南三陸町防災対策庁舎

当時の悲惨さを物語る震災遺構



2011年3月11日に起きた東日本大震災。大きな地震と共に津波が押し寄せる最中、周辺住民に避難指示を最後まで放送し続けた施設がこの南三陸町防災対策庁舎です。
最後まで避難を呼びかけていた職員の方は残念ながら津波に巻き込まれ亡くなってしまったのですが、この職員の方の行動は多くの命を救ったアナウンスとして大きく評価され、埼玉県の道徳の教材に掲載されました。この建物は震災後、震災のモニュメントとして保存されています。

南三陸町防災対策庁舎
所在地
宮城県本吉郡南三陸町志津川塩入77 

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