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野付湾海中
ホッカイシマエビを観察
野付湾(のつけわん)はエビのような形をした野付半島に抱かれるように広がっています。浅い水深の海底ではアマモなどの海草が茂っており、小魚や別海町の特産品であるホッカイシマエビにとって絶好のすみかとなっています。この豊かな環境を守るべく、ホッカイシマエビの漁は、打瀬舟(うたせぶね)と呼ばれる船のスクリューが海草を傷つけないように三角の白い帆で風を受けて網を曳きます。明治時代から続けられている、この打瀬網漁は野付の夏と秋に見られる風物詩となっており、北海道遺産にも選ばれています。
動画では生き物たちを穏やかな波で育む「生命のゆりかご」、野付湾海中の様子をご紹介しています。
野付湾海中
- 所在地
- 北海道野付郡別海町野付63番地12地先