藤崎台クスノキ群

樹齢1000年の巨木が多数群生



藤崎台クスノキ群は、樹齢1000年とも推測されるクスノキが7本群生する珍しい場所です。
藤崎台には明治10年まで藤崎八旛宮が鎮座し、承平3年(933)の勧請と伝えられており、以来950年近くこの台地に社殿があったため、その社叢(しゃそう)として7本のクスノキが残っています。
社殿はことごとく焼失し以後陸軍用地となり、昭和35年に藤崎台県営野球場となりました。
クスノキ群は保護柵が設けられ神社の森として保護されています。
大きなものは根廻り31メートル、目通り幹囲り12メートル、高さ28メートルにもおよび樹齢は推定1000年とされ、小さなクスノキでも高さ20メートルで推定樹齢400年とみられています。
1924年には、国の天然記念物に指定され、見学用の駐車場や歩道も整備されています。

藤崎台クスノキ群
所在地
熊本県熊本市中央区宮内4−37 
交通案内
市電 段山より徒歩約10分
駐車場
無料あり
電話番号
096-333-2712

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