阿智村 花桃の里

はなもも街道の先に広がる日本一の桃源郷



長野県といえば、美味しいブランドフルーツが沢山というイメージがありますが、その内、春に咲く桃の花風景は、信仰や縁起、さまざまな言い伝えもありとくに人気。
長野県には、信じられないほどの大スケールの桃が咲き乱れるエリアが存在します。
伊那谷から木曽谷の間、国道256号は別名はなもも街道とも呼ばれており、40?の道沿いに赤、ピンク、白の10000本余の花桃が植えられています。花桃は花を観賞するための品種。
その花桃による桃源郷の中心地が、阿智村にある花桃の里です。
国道から少し離れ、県道477号を走ると見えてくる標高750-1000mの高地、月川温泉郷。ここにある花桃の里を中心に、5000本もの花桃が植えられています。
並木道や本谷川の土手沿いなど、まとまって咲き誇る花桃もあれば、八重咲、1本から3色の花が咲く花桃などもあり、個性豊か。
大正11年、福沢諭吉の娘婿の福沢桃介がドイツ時代に見た花桃に感動し、大桑村にある発電所内に植えたことがきっかけ。その後、様々な人々が、嫁入りや職場異動などの際に、移転先に花桃を植樹して広げたことから更に本数を増やし、今の景観を作り上げているのです。
毎年4-5月には花桃祭りも開催され、20万人もの観光客が訪れる村。
夜間はライトアップもされる他、花期も長いため、春のお出かけにはおススメのスポットです。

阿智村 花桃の里
所在地
長野県下伊那郡阿智村智里 
交通案内
◆電車
飯田駅より路線バスで30分 昼神温泉下車後タクシーで10分
◆車
中央道飯田山本ICから25分 (東京・初台ICより約260km)
料金
◆協力金(普通車) 近い場所:1000円 遠い場所:500円
駐車場
あり
電話番号
0265-48-5750


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