三峰神社

関東屈指のパワースポットとして参拝客が多く訪れている、埼玉県秩父の三峯神社をご存知ですか？三峯神社は埼玉県の奥秩父にある秩父多摩甲斐国立公園内、標高1,102mに鎮座する神社で、日本武尊(やまとたけるのみこと)が創始したと伝えられています。1800年に建立された三峯神社の拝殿は春日造で、華やかな色の彫刻が目を引きます。境内の入り口にある鳥居は三ツ鳥居という3つの鳥居をくっつけた珍しい形をしており、両脇に小さい鳥居があるのが特徴。この様式の鳥居は国内でも数が少なく珍しいんだとか。鳥居の前にはこれまた珍しいオオカミが神の使いとして鎮座しています。また、拝殿前にあるご神木は重忠杉（しげただすぎ）と呼ばれ、これに触れると神様の気力を分けてもらえるといいます。
三峯神社には夫婦神の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)がまつられているため、夫婦和合(夫婦が仲良くすること)のご利益があります。また、守護神であるオオカミは厄を除けると言われている事から五穀豊穣や家内安全、諸難除けなどのご利益もあると言われています。