法輪寺(だるま寺)

千変万化のだるまがずらりと並ぶだるま寺



京都には数多くの神社仏閣があります。その中でもユニークなお寺をご紹介します。
臨済宗妙心寺派の寺院、法輪寺です。
なぜユニークかと言うとここは通称 だるま寺と呼ばれるほど沢山だるまが置かれているのです。
全国から所願成就に奉納された約8,000体のさまざまな達磨がずらり並び、11月1日には達磨忌が営まれ、だるまを供養するためのお寺です。
だるまだけではなく、本堂の東側には禅の悟りの段階を示す十牛の庭、南側に枯山水の庭があり景色も楽しめます。
また十六羅漢木像、京・三条釜座の徳川時代の鋳匠藤原国次作の妙音弁天鐘、珍しい等身大の金箔大寝釈迦木像があり達磨以外の信仰もあります。
さらに日本の映画関係者400余霊をまつる貴寧磨(きねま)殿、第2次世界大戦の戦歿者の英霊殿、島津源蔵夫妻の念持仏を安置する学神堂など、新しく信仰を得た諸堂も設けられました。

法輪寺(だるま寺)
所在地
京都府京都市上京区下立売通天神道西入行衛町457 
交通案内
JR山陰本線(嵯峨野線)円町駅より徒歩約5分
営業時間
9:00〜16:30
料金
拝見料:300円
駐車場
5台あり
電話番号
075-841-7878

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