盛岡城跡公園

街の中心にある緑豊かな桜の名所



盛岡城跡公園は、岩手県盛岡の街の真ん中、高台になっている盛岡城跡にある公園です。市民の間では、著名造園家の長岡安平によって1960年に整備された際の名称である岩手公園としても親しまれています。日本の都市公園100選にも選ばれています。
ここはもともと南部藩南部氏の城である盛岡城が、それ以前にあった不来方城の石垣の上に作られたもの。三の丸迄が作られた後に腰曲輪、淡路丸、榊山曲輪が整備され、天守が作られることはありませんでした。
現在は国指定史跡となっていますがここを含めて整備された公園です。
連郭式平城であり、平城石垣組としては、関東以北で最大の規模を誇ります。
義務教育でも習う石川啄木の歌、不来方のお城の草に寝転びて 空に吸われし十五の心。宮沢賢治の、城址のあれ草に臥てこゝろむなし のこぎりの音風にまじり来なども知られています。
亀ヶ池、鶴ヶ池や中津川河川敷などの水辺風景。数多く植えられている松や桜、多数の枝垂桜の景観。バラ園などが人気で、いつも散策する人が絶えません。
園内には、盛岡市歴史文化博物館などの文化施設や、桜山神社といった霊験あらたかなパワースポットなどもあり、毎年桜の季節には、盛岡さくらまつりなども開催されています。

盛岡城跡公園
所在地
岩手県盛岡市内丸1-1-37 
交通案内
JR盛岡駅より徒歩15分
駐車場
あり
電話番号
019-681-0722


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