茅部神社

大鳥居からの距離も長い、歴史と格式ある神社



茅部神社は、岡山県真庭の蒜山エリアにある神社。
1672年に備州奥津高村仁左衛門により建立されたと伝えられていますが、そののち、十二社権現、岩倉宮、岩倉十二社権現とも呼ばれるようになりました。1861年には神号許可綸書を受けて天磐座大神宮と呼ばれるようになりました。
この神社は、そのたどって来た道も地道で確かですが、神社としての門構えも実に堅実。
当時の氏子たちが日本一の鳥居をつくろうと考え、資金を集め、神社の神域でもある天の岩戸のある岩倉山から石材を切り出して、石製としては日本最大級の鳥居を3年かけて作り上げたのです。
1863年に完成した鳥居は、高さ13mの花崗岩で明神型。この鳥居を抜けてから本殿までに1?もの距離があり、その間には美しい桜並木が続きます。
スケールの大きな神社に相応しい、山を背景にしたソメイヨシノ、八重桜、枝垂桜の古木たちや、色とりどりの紅葉は、岡山エリアでも屈指の美しさ。
シーズンにはぼんぼりでのライトアップも行われており、ここだけが別世界のような美しさです。

茅部神社
所在地
岡山県真庭市蒜山西茅部1501 
交通案内
米子自動車道蒜山ICから約5分
駐車場
あり
電話番号
0867-66-3524

岡山のオススメVR