大覚寺

日本最初の五大明王祈祷御所



京都市右京区嵯峨にある大覚寺(だいかくじ)は、正式名を旧嵯峨御所大覚寺門跡といい、嵯峨御所とも呼ばれます。平安のはじめに嵯峨天皇の離宮として建立された寺院で、1200年の歴史を誇ります。また、弘法大師空海を宗祖とする真言宗大覚寺派の本山として知られており、明治時代初頭までは天皇もしくは皇統が住職を務めていました。
境内には、宸殿(しんでん)、心経前殿(しんぎょうぜんでん)、正寝殿(しょうしんでん)、五大堂(ごだいどう)、村雨の廊下(むらさめのろうか)、望雲亭(ぼううんてい)など、さまざまな建物が建っています。また、大沢池(おおさわのいけ)、名古曽の滝跡(なこそのたきあと)などの自然を感じることもできるでしょう。
2016(平成28)年から、大覚寺の除夜の鐘は休止しています。

大覚寺
所在地
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4 
交通案内
JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約20分
阪急「嵐山駅」から徒歩で約35分
京福「嵐電嵯峨駅」から徒歩で約25分
定休日
無休(寺内行事により内拝不可日有)
営業時間
午前9時?午後5時(受付は午後4時30分まで)
料金
大人:500円 小中高:300円
駐車場
2時間500円
電話番号
075-871-0071


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