世界文化遺産 平等院

これぞ国宝、これぞ京都。見た途端そう思ってしまうほどの圧倒的ビジュアル。平安時代からその変わらない姿を見せてくれている世界遺産 平等院。平等院には数多くの文化財や国宝、平等院で発掘された昔のままの姿で開花した蓮など、ここでしか見る事の出来ない貴重な品々を鑑賞する事が出来ます。その中でも鳳凰堂は10円玉のデザインで知っている人も多いのではないでしょうか。誰もがその姿を知っている鳳凰堂、その由来はこの鳳凰堂を正面から見た姿が翼を広げた鳥のように見えるという事、そして屋根の上に1対の鳳凰が据えられている事からその名がつきました。水面に映る姿は美しいの一言ですね。その他、平等院には源頼政の墓や不動堂、羅漢堂などたくさん見所があるのですが、たくさんあってどこを見ていいのか分からなくなる方もいらっしゃると思います。その時は迷わず「ミュージアム鳳翔館」をおすすめします。国宝の鳳凰１対から重要文化財の十一面観音菩薩立像、発掘出土品など大変貴重なものから、最新のデジタル技術による復元映像なども見られる博物館でまた違った見方が楽しめますよ。少し歩き疲れたら本格宇治茶を楽しめる日本茶専門店もありますので、国宝を見ながらほっと一息ついてもいいですね。