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随心院
小野小町が晩年過ごした梅の名勝
真言宗善通寺派の大本山である随心院は、小野小町が晩年を過ごした地とされています。
千通の恋文を埋めたという文塚やその恋文でつくられたという小町文張地蔵、化粧に使った井戸など、小町ゆかりの遺跡が残っています。
また梅の名所としても知られ、春には遅咲きの梅 はねずの梅が開花し、見ごろとなる時期には名勝 小野梅園ではねず踊りが開催される。
弘法大師より8代目の弟子にあたる仁海僧正の開基にして、一条天皇の正暦二年(西暦991年)奏請して、京都市山科区小野御霊町に一寺を建立されました。
雨僧正や、隨心院門跡と称され、承久應仁の兵乱にあい灰となりますが、その後、慶長四年(西暦1599年)に本堂が再建され、以後九条二条両摂家より門跡が入山し、両摂家の由緒をもって寄進再建されました。
随心院
- 所在地
- 京都府京都市山科区小野御霊町35
- 交通案内
- ◆電車
京都市営地下鉄東西線 小野駅より徒歩5分
◆車
京都東ICから10分 - 営業時間
- 午前9時〜午後5時
- 料金
- 拝観料
大人:500円
身障者:400円
中学生:300円
- 駐車場
- 無料あり
- 電話番号
- 075-571-0025