佛光院

生き様を感じ、著名人に愛される寺院



1953年(昭和28)大石順教尼により再建された、真言宗 佛光院は、決して大きくはない寺院だが、多くの著名人に愛される寺院です。
順教尼は本名を大石よねといい、若い頃は妻吉(つまきち)の俗名で大阪・堀江の舞妓として活躍していました。
1905年(明治38)6月21日養父の狂刃による一家六人殺傷事の人斬り事件の巻き添えをうけ、17才で両腕を切断する。この人生のどん底を生き抜き、やがて求道者の目を開き出家し、六人斬り犠牲者の追善と身体障害者の救済に生涯を捧げ、1968年(昭和43)佛光院で生涯を終えます。
この生き様に思いを寄せたさまざまな著名人により長く愛される寺院となりました。
佛光院には書だけでなく、絵や般若心経など順教尼の作品の一部が公開され見ることができます。

佛光院
所在地
京都市山科区勧修寺仁王堂町16 
交通案内
地下鉄 小野駅より徒歩5分
市バス 勧修寺北出町 下車
定休日
無休
営業時間
9:00~16:30
電話番号
075-571-0503

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