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天台宗青蓮院門跡 将軍塚青龍殿
国宝と大パノラマの絶景、桜も楽しめるスポット
天台宗青蓮院門跡 将軍塚青龍殿は、京都東山山頂に新たに誕生した名所です。
青龍殿とは、奈良大仏殿のおよそ横幅半分の木造大建築物で、国宝 青不動をお祀りする建物です。
ご身体の色が青黒(しょうこく)なことから通称 青不動と呼ばれる青不動明王二童子像は、日本三大不動画のひとつとして有名です。国宝本体は奥殿に安置し、手前に精巧に製作された複製をお祀りし、皆様からのお願い事を毎月所定日に護摩供にて祈願しています。
また青龍殿には清水寺の舞台の4.6倍の広さの木造大舞台が新築されています。眼下に京都市内が一望でき、西展望台からは京都市内のみならず、大阪のビルまで遠望できます。東山山頂から見下ろす圧倒的なスケールと大パノラマをご堪能してみてください。
さらに桓武天皇が、都の鎮護のために、高さ2.5メートル程の将軍の像を土で作り、鎧甲を着せ鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、塚に埋めるよう命じた将軍塚もあります。和気清麻呂に伴われ登られて、この京都を都とすることをお決めになり、将軍の像に甲冑を着せ埋めて、都の安泰を祈ったと伝えられています。
この将軍塚の周りは桜と紅葉の名所として有名で四季の花が楽しめるスポットです。
天台宗青蓮院門跡 将軍塚青龍殿
- 所在地
- 京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28
- 交通案内
- 京都駅よりタクシー 約20分、青蓮院よりタクシー 約10分
- 営業時間
- 午前9時より午後5時まで
- 料金
- 拝観料
大人:500円
高校生:400円
中学生:400円
小学生:200円
- 電話番号
- 075-771-0390