渡月橋

風格のある嵐山のシンボル、渡月橋



渡月橋は長さ155メートル、幅11メートルの橋で、嵯峨野と嵐山をつなぐ京都嵐山のシンボルとして有名です。この渡月橋という名前は亀山天皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を言った事から名付けられました。1934年に鉄筋コンクリート造りの土台へと作り直されましたが、橋の上の欄干部分はひのき製とのままで、嵐山の自然の美しさに溶け込むようなデザインになっています。春夏秋冬、時間によって見せる表情が変わっていく渡月橋は春には桜が咲き誇り、秋には周囲の山々が紅葉し、鮮やかな光景が楽しめます。また、毎年12月には嵐山花灯路というイベントで渡月橋がライトアップされ、幻想的な景色が楽しめますのでぜひ訪れてみてはいかがですか?

渡月橋
所在地
京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町 
交通案内
京福電車(嵐電)嵐山駅から徒歩2分
阪急嵐山駅から徒歩8分
JR嵯峨嵐山駅から徒歩11分
料金
無料

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