VR旅行 京都

日本人のみならず海外からの観光客をも魅了する古都「京都」。古き良き時代の建造物や伝統を受け継ぎ、一度京都に足を踏み入れればもうその魅力に抗う事は出来ません。
そんな京都ですが、観光スポットがたくさんありどこを回っていいのか分からない時ありませんか？おせっかいとは思いますが、個人的おすすめスポットをぜひご紹介させてください。
まず、1つ目。
京都のシンボルロードと言っても過言ではない「八坂通」。八坂通に入るとすぐ目の前に見えるのは「八坂の塔」。町家の間から見えるこの景色はTHE京都と言っても過言ではありません。そんな八坂通は大正時代になってから東大路の開通と共に整備された道で、元々この辺り一帯は平安時代より以前から法観寺の境内で、参拝客相手の茶屋などが立ち並んでいたそうです。今でもお土産屋さんや和雑貨屋が立ち並んでおり、道を歩きながらの記念撮影やお買い物などを楽しめます。
毎年3月上旬には、京都花灯路というライトアップイベントが開かれます。八坂通りにそって置かれた露地行灯（ろじあんどん）や、ライトアップされた八坂の塔など、いつもとはまた違う幻想的な景観を見る事が出来ますよ。
2つ目はこれまた京都のシンボルである渡月橋。
嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる橋で、承和年間（834 - 848）に僧道昌によって架橋したのが最初とされています。
渡月橋と言う名前の由来は亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べた事から渡月橋と言う名前が付けられました。
美しい桜が見頃な春と嵐山が紅葉に染まる秋には、全国から多くの観光客で賑わい、京都嵐山を代表する人気スポットとなっています。
12月には嵐山花灯路で、夕方から夜にかけて橋がライトアップされるので、非日常的な風景が楽しめる事請け合いです。
3つ目は同じ右京区にある竹林の小径です。
渡月橋に来たなら是非こちらにも立ち寄りましょう。野宮神社から天龍寺の北側を通り、大河内山荘庭園まで約400メートルにわたって天に届く程高く伸びた竹林が続きます。
ここは平安時代には貴族の別荘地だったらしく、1000年以上経った今も趣があるスポットです。
また、「日本さくら100選」などにも選ばれており、桜の時期にはまた違った風景が見られますよ。
そして最後に日本三景の一つである「天橋立」。
日本海の日本海の宮津湾にある天橋立は全長約3.6キロメートルの砂州に約5000本もの松が生い茂る珍しい地形で、長い時間をかけて自然がつくりだした芸術作品と言っても良いのではないでしょうか。
展望台から眺めても良し、もちろん天橋立を歩いたり自転車や船に乗るなど様々な楽しみ方があるので、ぜひお好きな方法で天橋立を満喫してください。　
近くに天橋立がよく見える遊園地もあるのでお子さんと一緒にも楽しめる事間違いなしですよ。