本圀寺

京都六条にある由緒正しき大寺院



本圀寺は日蓮宗の開祖 日蓮本人により開山された由緒正しき大寺院です。
足利義昭や織田信長が京都の宿泊所として利用していたほか、豊臣秀吉の姉 村雲日秀尼(むらくもにっしゅうに)が得度した地としても知られています。
また水戸黄門の別称で有名な徳川光圀も当寺の守護に尽力しています。
建長5年(1253)に日蓮大聖人が鎌倉松葉ヶ谷に御小庵を構え、法華堂としたことに始まり、貞和元年(1345)に光厳天皇の勅命を受けた四世日静聖人により、京都六条に移遷、昭和46年に現在の地に移されました。
築城の名手と言われる加藤清正が寄進した山門は、お題目を唱えながらくぐると開運勝利をもたらすと伝わり、開運門と呼ばれています。
また足利義政により寄進された経蔵は、江戸初期に狩野元俊が描いたと伝わり涅槃図は横幅7.44メートルで日本一長いと言われ、重要文化財となっています。
この他にも洛中法華二十一ヵ寺本山の一つに数えられ、また日蓮自ら創建した寺であることから日蓮の念持仏の立像釈尊像、真筆の立正安国論 広本のほか、元俊作の大涅槃図などの寺宝を所有している。

本圀寺
所在地
京都府京都市山科区御陵大岩6 
交通案内
◆電車
京都市営地下鉄東西線「御陵」駅下車(2番出口) 徒歩約10分
◆バス
京阪バス「御陵」下車 徒歩約12分
◆車
JR「京都」駅より車・タクシーで約20分
JR「山科」駅より車・タクシーで約10分
営業時間
9:00 〜 16:30
駐車場
無料あり
電話番号
075-593-9191


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