彫刻の森美術館

彫刻の森美術館は1969年に四季折々の雄大な自然が楽しめる神奈川県は箱根で開館した、国内ではじめての野外美術館(オープンエアーミュージアム)です。
その大自然を生かして箱根の山々が望める7万?の緑豊かな庭園に、 近・現代を代表する彫刻家の名作約120点が常設展示されています。
最大の魅力は散歩しながらのんびり彫刻を楽しめる野外彫刻です。野外彫刻ならではの高さと重量感が一部に柵を設けていない彫刻もあり、近づいて見られて作家の感性を間近で感じることが出来ます。
また敷地の木々や草花は山々の自然とともに、1年を通じて表情を変え彫刻に彩りを添えます。そして、お気に入りの作品を様々な角度から眺めあなただけのフレームを切り取ってください。花が咲き乱れる春は、彫刻の森が一番華やぐ季節で、まさに百花繚乱。夏の光を浴びて、彫刻はコントラストを強調させ、存在感を増していきます。紅葉の季節には、日本の秋が箱根に彩りをそっと添えてくれます。冬の静けさの中、彫刻たちの言葉にゆっくり耳をかたむける時間が訪れます。花や樹木、太陽など自然のすべてが彫刻を彩りを与えたくさんの彫刻たちが訪れたお客さんに語りかけてくれます。
その他、世界有数のコレクションを順次公開しているピカソ館をはじめ、室内展示場や天然温泉の足湯もあり、心豊かな憩いのひとときを過ごすことができます。