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東白鬚公園
隅田川沿いの細長い面白公園
東京の都心を流れる隅田川沿い、その荒川区と墨田区の境目に、国内でもかなり変わった形の都市公園として有名な、東京都立東白髭公園があります。
ここは、東京都内で大きな火災等が発生したときの防災拠点として指定されている白髭東と呼ばれる地区にあります。
面積約10ヘクタール南北約1キロで蛇行した細長い個性的な敷地のすぐ東隣には、巨大な防火壁としての機能を持つ、屏風のような建物がいくつも連なった都営白髭東アパート、別名白髭防災団地が、隅田川を隔てた向かい側には、水神大橋で繋がった汐入公園があります。
かつての江戸大火の教訓などから整備されているためか、普段は池として災害時には消火用池として使用する北池南池、シンボルタワーは火消しの纏の形など個性的。
テニスコートや野球場が整備されているほか、南地区では夜間、園内の木々などにイルミネーションを行っておりとても幻想的。
一周2300mのランニング、サイクリング、ウォーキングコースは、深い緑の中を歩けるためひんやりとして、街の真ん中にありながら空気が美味しいことも評判です。
比較的古い公園で、水辺が近くに多いことから自然の生き物も多く、虫採りの子供たちでにぎわうスポットでもあります。
東白鬚公園
- 所在地
- 東京都墨田区堤通2-2-1
- 交通案内
- 東武スカイツリーライン 鐘ヶ淵下車より徒歩7分
- 駐車場
- なし
- 電話番号
- 03-3614-4467