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陶都創造館
織部の里、美濃焼の多治見の情報発信拠点
多治見市といえば、日本でも最大の陶磁器生産を誇る岐阜県東濃地方の中心地。
本庁にある織部ストリートに、に、美濃焼や織部焼の情報発信や蔵出し直販、ギャラリーなどを備え、作品そして作り手との出会いをサポートしてくれる陶都創造館があります。
ご存じの通り、少しでも良い作品に、優れた作品を手に入れたい、鑑賞したいといっても、窯元を巡るというのはなかなか難しいもの。
陶都創造館は、多治見で作られた食器を中心として、プロである陶器商人たちが一点一点の食器を選び抜いてここで紹介しています。地元作家による一点ものなども販売されており、ちょっとした贈り物から一生大切にしたい1点までを、安心して選ぶことができます。
多治見の陶器は平安時代につくられた須恵器から発展し、古瀬戸系の窖窯での陶器生産が拡大。室町時代の終わりからは、現在の土岐市に多数の釜が作られ、瀬戸から土岐への職人たちの流入が進みました。桃山時代からは志野焼や美濃焼、江戸時代からは織部焼が生み出され広く流行。江戸末期には磁器の生産が始まり、日本の国策もあって世界中のブームとなり、世界的にも有数の陶器のブランド地となりました。
この多治見の今昔の姿や、歴史においてもさまざまな場面で重要な働きをしてきた岐阜商人たちがいかに焼き物と地域を育ててきたかは、館内の博物館多治見商人物語で見ることができます。
陶都創造館
- 所在地
- 岐阜県多治見市本町5丁目9-1
- 交通案内
- ◆電車
多治見駅より徒歩10分
◆車
多治見ICより - 定休日
- 年末年始他
- 営業時間
- 10:00〜18:00
- 駐車場
- 無料あり
- 電話番号
- 0572-26-8509