大井ダム水力発電所

大正ロマン溢れる日本初の水力発電ダム



大井ダムは大正時代に日本で始めて作られたダム式発電所で、電力王と呼ばれた福沢諭吉の養子である福沢桃介によって建設されました。男伊達ならあの木曽川の流れ来る水とめてみよと木曽節にも歌われた木曽川の激流は水力発電にとても適しており、度重なる苦難を乗り越えて日本初の水力発電を実現させました。100年経った今でも、関西地方の電力を担っています。大井ダムには福沢桃介の名前が残った桃介橋や福沢桃介の銅像などがあり、その偉大さが分かります。また、大井ダム建設にあたり人工的に作られた恵那峡という湖もあり、橋の上から見る大井ダムと恵那峡の素晴らしい景色を見る事ができますよ。大正ロマン溢れる大井ダム、一見の価値ありです。

大井ダム水力発電所
所在地
岐阜県中津川市蛭川 
交通案内
JR中央本線 恵那駅より約4km

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