延暦寺

806（延暦25）年に伝教大師最澄によって開かれた天台宗の総本山である「比叡山延暦寺（ひえいざんえんりゃくじ）」。標高848mほどの比叡山全域を境内としており、「東塔（とうどう）」「西塔（さいとう）」「横川（よかわ）」の3つの地域をあわせて、比叡山延暦寺といいます。
京都と滋賀の県境に位置する比叡山は、東に「天台薬師の池」と詠われる日本一の琵琶湖を望み、西には古都京都の町並を一望できる景勝地でもあり、百人一首では「日本一の山」と崇め詠まれました。また、「日本仏教の母山」ともいわれています。
冬季は降雪などによって閉堂時間を早めることがあります。また、法要や行事などで入堂制限される場合が有ります。