都久夫須麻神社

琵琶湖に浮かぶ国宝の島、都久夫須麻神社



都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)は、またの名を竹生島神社(ちくぶしまじんじゃ)と呼ぶように、琵琶湖に浮かぶ竹生島そのものを御神体とする神社です。
その本堂はあの豊臣秀吉が伏見桃山城から移転したもので、国宝となっています。優雅できらびやかな装飾は今に残る桃山文化を代表する物となっており、狩野永徳光信が描いたとされる天井絵も残されています。
また、都久夫須麻神社には竜神拝所と呼ばれる場所があります。ここでは竹生島から琵琶湖に突き出したところに鳥居が設けられており、その鳥居に向かって崖の上からかわらけという素焼きの杯を投げ、その杯がみごとに鳥居をくぐることが出来たならば願いが成就するという一種の願掛けを行うことが出来ます。投擲のコントロールに自身のある方は、ぜひ自分の運を試されてみるといいかもしれません。

都久夫須麻神社
所在地
滋賀県長浜市早崎町竹生島 
交通案内
◆電車
JR琵琶湖線 長浜駅下車 徒歩5分 琵琶湖汽船で乗船30分
◆車
北陸自動車道長浜ICより15分 琵琶湖汽船で乗船30分
料金
入島料 大人:500円、小人:300円
電話番号
0749-72-2073


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