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景徳院
歴史のロマンを感じる武田家終焉のお寺
山梨といえば甲斐の武田信玄。その武田家が終焉の地と言っても過言ではないのがこの景徳院です。境内には武田家最後の首領武田勝頼が自害したの場所と陵墓があり、今でも武田信玄を誇る山梨県人が数多く参拝しています。武田家ゆかりのお寺と言っても、実はこのお寺を建てたのは武田家を滅ぼした側の徳川家康なのは意外な事実です。徳川家康と武田信玄は幾度となく戦を行ってきましたが、武田家滅亡後も、家康はその遺された家臣たちを自分たちの配下として招き入れ、その元領主である武田勝頼親子も景徳院を建てて手厚く葬ったということです。とても歴史ロマンを感じますね。多くは火災などで消失してしまいましたが、山門などはその当時のまま現存しており、指定文化財として今も見学することができます。
景徳院
- 所在地
- 山梨県甲州市大和町田野389
- 交通案内
- ◆電車
JR甲斐大和駅から市営バス天目行、景徳院入口下車
◆車
中央自動車道勝沼インターからR20を大和・大月方面へ「景徳院入口」交差点を左折、又は中央自動車道大月インターからR20を甲府方面へ「景徳院入口」交差点を右折 - 駐車場
- 普通車30台無料有り
- 電話番号
- 0553-48-2225