吉野ヶ里歴史公園

現代に蘇る古代の風景



邪馬台国の時代を彷彿とさせる吉野ヶ里遺跡が、間近で見る事が出来る吉野ヶ里歴史公園。吉野ヶ里遺跡は佐賀県神埼郡の旧神埼(かんざき)町・旧三田川(みたがわ)町・旧東脊振(ひがしせふり)村の3つの町村にまたがった日本最大の遺跡で、弥生時代におけるクニの中心的な集落の全貌や、弥生時代700年間の移り変わりを知ることができる貴重な遺蹟です。そんな遺蹟を身近で見られるこの公園は、園内が4つのゾーンに分けられており、パネルやミニシアターで遺蹟の予習が出来る施設やレストラン中心とした入口ゾーン、階層の高い人たちが暮らしていたといわれる南内郭やクニのまつりごとをつかさどった所といわれる北内郭からなる環壕集落ゾーン、約20ヘクタールの広さがあり、さまざまなレクリエーションが楽しめる古代の原ゾーンの3つのエリアからできています。また古代の森ゾーンは、公園北部に広がる脊振山系の在来植物を土壌を含め移植することで、弥生時代の森を再現し、さまざまな学習や生活体験などが楽しめるゾーンとなっています。レストランも併設されており、古代米の一つ赤米を使ったメニューもたくさんあり古代の味を体験する事も出来るのでぜひとも味わってみてください。大人も子供も楽しめる吉野ヶ里公園に足を運んでみてはいかがでしょうか!

吉野ヶ里歴史公園
所在地
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843 
交通案内
◆電車
JR吉野ヶ里公園駅(約14分)
JR神埼駅(約17分)
◆車
県道30号を北→国道34号を東
定休日
12月31日、1月の第3月曜日とその翌日
営業時間
4月〜5月(9:00〜17:00)、6月〜8月(9:00〜18:00)、9月〜3月(9:00〜17:00)
料金
大人(15歳以上):460円 シルバー(65歳以上):200円 中学生以下:無料
駐車場
有料あり
電話番号
0952-55-9333


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