屏風ヶ浦

雄大な東洋版ドーバー海峡 ホワイトクリフ



屏風ヶ浦は、千葉県銚子市から旭市にかけて続く、約10?高さ40mの巨大な海食崖の断崖絶壁。国名勝、天然記念物の景勝地です。
その名の通り、屏風をいくつも長く連ねたような、海中から巨大な岩の屏風がせりあがって来たかのような姿は非常にスケールが大きく、日本のしかも首都圏にここまで大きな秘境的風景があったのかと驚かされるほど。
この雄大さは、フランスと英国の間に広がるドーバー海峡のホワイトクリフそのものだとして「東洋のドーバー」と古くから呼ばれてきました。
銚子マリーナ海水浴場からの遊歩道は自然風景とも溶け込み、間近から見上げるようにこの岩場を観察できる場所。
犬吠埼や地球の丸く見える丘からも1kmと非常に近く、いずれも写真映えするスポットであると同時に、信じられないほどの視野が開けるポイントであることもプロカメラマン中心に広く知られている絶景ポイント。
空気が澄んだ晴れた日の夕暮れには、屏風ヶ浦と海の向こうに美しい富士山のツーショットが。
映像素材としては、さまざまなドラマの撮影等に使われる他、LAのマウントラシュモアやハリウッドサイン風の画像合成ベースなどにも使われています。
実はこの屏風ヶ浦こそが、ゴールドコーストにもたとえられる九十九里浜の白砂の元の姿。お出かけするだけで、海外旅行気分が満喫できます。

屏風ヶ浦
所在地
千葉県銚子市三崎町1丁目 
交通案内
◆電車
・銚子電鉄「外川駅」より徒歩約30分
・JR「銚子駅」より徒歩約50分
◆バス
JR銚子駅前バス5番乗り場「名洗・千葉科学大学」行き「千葉科学大学・マリーナ前」下車徒歩約3分
◆車
東関東自動車道、佐原香取ICから国道356号線で約1時間
駐車場
あり
電話番号
0479-24-8707

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