伊丹市昆虫館

兵庫県伊丹市昆虫館は、1990年伊丹市市制50年記念で開館した、伊丹市の真ん中にある市立昆虫館。
奈良時代に掘削され、ミニ日本列島と呼ばれる中島の昆陽池で有名な昆陽池公園の中にあり、四階の展望台からは昆陽池や周囲の景色が一望できます。
昆陽池はカモやカモメなど3000羽を超える渡り鳥の飛来する楽園でもあり、野生生物の宝庫。
伊丹市昆虫館では、地域の昆虫などについて広く学べる学習室や、約30種類の展示ケースが並ぶ生態展示室等が充実しており、身近な昆虫を拡大した像などもわかりやすいと大人気。
また、広さ600ｍ2、高さ15mの巨大なガラス温室内では、年間を通じて伊丹市に生息する蝶と、沖縄の蝶のあわせて14種1000匹が飼育されています。自然が消えつつあるといわれる中、ごく近くで蝶のいきいきとした姿が楽しめるとして、全国でも人気のスポットです。
さまざまなオリジナル虫グッズのミュージアムショップでも全国に根強いファンがいるほどの人気ぶり。虫は苦手という方でも、かならずチェックしておくことをお勧めします。