秋保大滝

名取川の豊かな流れが作り出した日本三名瀑



秋保大滝は、仙台市西部、山形県との県境にほど近い太白区の山中、緑深い名取川のほとりにひっそりたたずむ大滝です。古くより日本三大名瀑や日本三名瀑の1つともいわれる名滝です。国指定名勝の他、日本の滝100選でもあります。
平安時代初めに山形県の立石寺へ向かう途中の慈覚大師がここに不動明王を安置したと伝えられており、現在は古木の木立を抜けた先にある真言宗智山派の西光寺 秋保大滝不動尊も観光スポットとして有名です。
非常に水に恵まれた地で、その豊かな水が、落差55m幅6m、白く大きな秋保大滝の景観を形作っています。駐車場から緑に包まれた道路をしばし歩き、川沿いに開けた岩場多く広い滝つぼからの眺めや、途中の滝見台、展望デッキ、不動滝橋からの眺めや、秋保大滝植物園なども有名です。
同じ名取川の流れの裾にある秋保温泉からは、車で15分ほど。また、同じ名取川が作り出した景観として有名な秋保温泉の磊々峡/らいらいきょうにも近く、日本庭園のような見事な作りこみを思わせる遠近感、圧巻スケールの水辺風景を眺めることができます。

秋保大滝
所在地
宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝 
交通案内
宮城交通 JR仙台駅西口バスプール8番乗り場 秋保大滝行「秋保大滝」下車(土曜・休日のみ運行)
市営バス JR愛子駅2番乗り場 秋保温泉・二口方面線「秋保大滝」下車
駐車場
あり
電話番号
022-398-2323

宮城のオススメVR