舎人公園

舎人公園は、東京都の北部、埼玉の県境に近い足立区に造られた、東京ドーム約14個分の大きさを誇る都立の総合公園。現在もまだ更に拡張整備が続けられています。
荒川の流れの北にあり、すこしはなれて新芝川や毛長川と、自然が多く残るエリア。
舎人公園は、戦中、防空緑地として利用されてきた後に食糧増産計画で耕作地として利用。その後、都の計画により災害時広域避難場所、緑地帯としての機能などを備えた施設として整備が進んできました。
都営交通の無人運転の新交通システム日暮里・舎人ライナーの車両基地はこの公園の地下にあります。駅自体も公園の真ん中にあることから、乗り物好きの親子連れなどに人気がある公園。
舎人公園内部は尾久橋通りで東西に分かれており、東側にはキャンプ場やバーベキュー広場、噴水と水路の親水広場、釣りができる池、大池、バードサンクチュアリの自然観察園、菖蒲田、1100本桜のお花見広場、そりゲレンデやじゃぶじゃぶ池、フィットネス広場。西側には本格的な公認陸上競技場や野球場、テニスコートなどのスポーツ施設とドッグラン、花壇などが整備される他、卸売市場やトラックターミナルなどに隣接し、ママ友グループやはたらくくるま好きの親子連れに人気。
スケールの大きな景観は、海外の公園のような雰囲気もあり有名なスポットです。公園南には、ポトマック川から里帰りしたレーガン桜もあります。