出雲大社

全国の神社の中心に鎮座する出雲大社



八雲立つ出雲の国が神の国・神話の国として知られ、全国の至る処に鎮座している神社の中心が、大国主大神様をおまつりする出雲大社です。
平成20年より始まった平成の大遷宮は、御本殿をはじめ境内境外の御社殿の御修造遷宮をお仕えし、大国主大神様をはじめ大神様と由縁深き神々は麗しく蘇ったお住居へとお鎮まりし、宝物殿の改修や庁舎の建て替え等、大規模な境内整備を行いました。
神楽殿は本来、千家國造家(出雲大社宮司家)の大広間として使用されており、風調館(ふうちょうかん)と呼ばれていました。
現在では國造家大広間、並びに出雲大社・出雲大社教の神楽殿として御祈祷や結婚式をはじめ様々な祭事行事が執り行われています。
正面の大注連縄は長さ約13メートル、重さ5.2トンに及びます。数年に一度、新しい注連縄へと懸け替えられ、藁は島根県飯南町の稲藁を使用しています。大広間は270畳の広さを誇り、神社建築にはめずらしく正面破風の装飾にステンドグラスが使われています。
天下無双の大廈(二つと同じものが無い壮大な神殿)と称えられる御本殿は、悠久の歴史の中でその度々の御造営遷宮と御修造遷宮を繰り返し、昭和27年に国宝に指定されました。
高さは24メートルにも及び、大社造と呼ばれる日本最古の神社建築様式は大変貴重です。
この他にも参拝者の御祈祷が行われる拝殿、出雲大社に伝わる貴重な宝物の数々を展示・公開している神祜殿など貴重な建物がたくさんあります。

出雲大社
所在地
島根県出雲市大社町杵築東195 
交通案内
JR出雲市駅より一畑バス 出雲大社・日御碕・宇竜行きで25分
駐車場
あり
電話番号
0853-53-3100


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