気多大社

多くの氣が集う縁結びの神社



前田利家とまつが祈願したといわれ、陸道屈指の大社として知られる気多大社
国指定重要文化財とされる本殿は、全国でもこの本殿と厳島神社にしか見られない珍しい両流造りとなっている。
拝殿は桁行3間梁行3間で、屋根は入母屋造り、桧皮葺と妻入りである。こちらも国指定重要文化財に指定されている。
さらに切妻造りの檜皮葺の屋根が見事な神門と、本殿と同じ大工によって建てられた白山神社、拝殿の奥に鎮座し戦国時代に建てられた貴重な建築物の一つとされる若宮神社も国指定の重要文化財に指定されている。
また気多神社の社叢は神域 入らずの森として神聖視され、神官も年1回 社叢内の奥宮の神事を勤めるために目かくしをして通行するのみといわれる。
拝殿には数々の試練を乗り越えて恋を成就させた伝説の大国主神(オオクニヌシノカミ)がまつられることから、縁結びの神社とされ、大切な人との結びつきを願う心むすび祈願や毎月1日にお祓い開催されるついたち結び、夏のお盆の時期に開催される心むすび大祭など人と人の心のつながりを大切にしています。

気多大社
所在地
石川県羽咋市寺家町ク1-1 
交通案内
羽咋駅よりバスまたはタクシー
電話番号
0767-22-0602


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