東京駅丸の内駅舎

東京の玄関口



東京に初めて鉄道が走ったのは1872年のことですが、東京駅はそれから40年以上も経った1914年に開業しました。
それまでは新橋や上野など路線ごとにターミナル駅が分散していたため、各路線をつなぐ東京の「中央停車場」として、新たに開発が進んでいた丸の内に作られたのです。
赤煉瓦の「丸の内駅舎」は、明治を代表する建築家辰野金吾がヴィクトリアン様式で設計し、開業以来100年以上にわたって東京の玄関口でありシンボルとしてあり続けてきました。
2012年には開業当時の外観を忠実に再現する「復原工事」が完了し、優雅なドーム屋根や美しいレリーフが本来の姿に生まれ変わっています。
もはや通過点ではなく一日楽しめる文化の場として、駅を目的地にした旅を楽しんでみませんか。

東京駅丸の内駅舎
所在地
東京都千代田区丸の内1丁目 
交通案内
JR線・東京メトロ「東京」駅


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