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沖ノ島
【福岡の世界遺産】女人禁制の神宿る島
九州本土・福岡県宗像市から約60km離れた所に位置する沖ノ島。島全体がご神体であるとされ島の中心に田心姫神(たごりひめのかみ)を祀る沖津宮が鎮座しています。辺津宮から10日交代で神職が一人やってきて島を守っており、神様の領域である島には、女性が入ることは許されていません。また、男性が島に入る際は、社務所横の浜で裸になり首まで海に浸って禊を行わなければならず、島に入った男性は「お言わず様」というしきたりを守らねばなりません。この「お言わず様」とは、島内で見聞きしたことを外に漏らしてはいけない、一木一草も持ち帰ってはいけないというものです。
昔ながらのしきたりを守り、千年以上も前の古代祭祀遺跡が現在まで受け継がれています。
沖ノ島
- 交通案内
- 福岡県宗像市から約60km