浜崎祇園祭

献灯台の名は伊達じゃない!最大級の山笠!



浜崎祇園際は唐津市の重要無形文化財に指定されている歴史ある祭礼で、毎年7月に行われます。このお祭りの見所は全国でも最大級を誇る山笠です。高さ15メートル、重さは5トンにもなる大きな山笠は、屋型や人形で豪華に飾り付けられており、大漁・豊作・商売繁盛を願った3台の山笠が市街を練り歩きます。この飾り山笠を曳き回す「おおまぎり」、約150人のふんどし姿の男衆が「ヨイヤサー」と威勢の良い掛け声をかけながら、何回も大きな山笠を旋回させる姿は圧巻です。この「おおまぎり」は夜に行われ、灯りにともされた山笠は幻想的な雰囲気で見るものを魅了します。この夜に灯りがともる山笠は、神様にあかりを供える台という意味から「献灯台」とも呼ばれるそうです。昼も夜も違う顔で楽しめる浜崎祇園祭、自分なりに楽しみ方を見つけてはいかがでしょうか。

浜崎祇園祭
所在地
佐賀県唐津市浜玉町 


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