可睡斎の風鈴祭り

優しい音色に包まれるお寺で夕涼み



袋井市の秋葉総本殿である可睡斎は、応永8年に如仲天?(じょちゅうてんぎん)禅師が開山した600年の歴史を刻む由緒あるお寺です。長い歴史のあるこの可睡斎では、5月中旬から8月下旬まで風鈴まつりが開催されています。約2000個の江戸風鈴が吊るされる、山門から本堂までの風鈴の小道は一番の見どころ。色とりどりの江戸風鈴が風に吹かれ、一斉に優しい音色を奏でる瞬間はとても幻想的です。枯山水の大庭園では、拝観料500円で赤富士風鈴を1000個使用したオブジェを見る事ができ、枯山水に映える赤い風鈴は一見の価値ありです。枯山水と赤富士風鈴を堪能したあとには暑気払いとして水無月ぜんざいと冷茶のサービスがあり、拝観料500円でここまでの体験が出来るのはとっても嬉しいですね。限定100食という事なのでお早めに。その他にも、陶器の風鈴に絵を描いて自分だけの風鈴が作れるお絵描き風鈴も体験することができますので、ぜひお子様との夏の思い出にいかがでしょうか。

可睡斎の風鈴祭り
所在地
静岡県袋井市久能2915-1 
交通案内
◆電車
JR袋井駅より路線バス
◆車
袋井ICより約5分
料金
無料

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