白石城

宮城県白石市にある白石城は、伊達家の重臣片倉氏の居城だったとされている城で、平成7年に復元されました。国内でも数少ない木造天守として有名です。春の桜シーズンには、多くの人が訪れるスポットで、毎年春に白石城桜まつりが開催されています。およそ400本もの桜が、ライトアップされる風景は、とても幻想的です。
天守閣からの眺めは蔵王連峰をはじめ自然の豊かな四季の景色が広がります。
白石城は、益岡公園内にあるので、公園内を散策しながら、お城を眺めるのも、また違った風景を楽しめるでしょう。
木造天守ということで、柱には吉野檜、化粧材は青森ヒバ、山陰地方の松丸太、赤杉を使用するなど、すべて国産材で造られているという点も見どころとなっています。その耐用年数はおよそ250年を想定しているとされていて、木造建築の魅力も堪能できるでしょう。