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喜屋武岬
沖縄本島南、180°の雄大な岬風景
喜屋武岬は、沖縄本島南部の糸満市にある沖縄戦跡国定公園の岬。
本当最南端の荒崎海岸とともに、国指定名勝・天然記念物にも指定されています。この岬から東が太平洋、西が東シナ海。
また喜屋武岬自体も地元の人にとっては2つに分かれており、東シナ海に近い方がキャンヌサチ、灯台がある側がキャンミサキです。
琉球石灰岩により海岸段丘で大きなところでは高さ30mの断崖絶壁。
かつて沖縄戦の歴史に語り継がれる、最後の激戦地。追い詰められて集団自決で身を投げた人も多かったという場所で、慰霊の平和の塔が建立された場所としても有名です。
沖縄のなかでも非常に透明度の高い海が見渡す限り180°続いており、ダイビング等のマリンスポーツでも有名。浅瀬にはサンゴやウミガメなどもいつも見られるポイントです。
また海側から崖を臨むと、具志川城跡という切石積のグスクも見られ、海とつながった汐吹き穴などが有名。
1か所で沖縄のさまざまな時代の歴史を実感できる観光地です。
喜屋武岬
- 所在地
- 沖縄県糸満市字喜屋武
- 交通案内
- 那覇空港から車で約25分
- 料金
- 見学無料
- 駐車場
- 無料あり