三沢航空祭

三沢航空祭は、航空自衛隊基地の中で唯一、日米共同使用作戦基地となっている三沢基地で行われているイベント。この基地を毎年9月中旬の年1回、一般市民に開放して行われるお祭りです。
三沢基地のある三沢飛行場は、航空自衛隊とアメリカ空軍の他、民間空港の三沢空港としても利用されています。またすぐ近くには、三沢対地射爆撃場などの巨大な訓練場があり、背景には姉沼や小川原湖などの緑も豊富。
日本で唯一F35Aがある三沢基地では、配備されてはいても普段はめったに見ることすらできない日米の航空機が多数。この航空機や装備品の地上展示は非常に貴重なもの。
さらに自衛隊アクロバットチームブルーインパルスの航空ショーや米軍機による展示飛行。
米軍人家庭などによる出店で、本場のアメリカらしいグッズや食べ物などを楽しめる他、自衛隊などの航空機限定グッズ販売なども行っています。
国内外に非常にファンが多く、世界各国からこの日の為に早朝から集まる人々もあるほどで、例年10万人以上の来訪者数が記録されています。お天気が良ければ近くの三沢浜通の砂浜から美しい日の出を眺めることも。
近くには、青森県立三沢航空科学館もあり、早朝から丸一日、どっぷりミリタリーと航空に浸れること間違いありません。