鮫角灯台

青い海と空の間に聳える、白いのっぽの灯台



鮫角灯台は、青森県八戸市街地南部の葦毛崎エリア、種差海岸につながる中須賀海岸などと同じく太平洋に面した、1938年に運用開始された灯台です。
白亜で直線的な円形灯台で、塔の高さは22.73m。八戸港と太平洋を見下ろし、入港を見守る現役灯台で、日本の灯台50選にも選ばれています。
周囲には、種差海岸同様に広く海浜植物の群落が広がり、空の青、灯台の白、海の碧、草の緑のコントラストがとても美しい場所。
内部は一般公開されている時期もあり、葦毛崎から見る風景とはまた違う絶景が楽しめます。
競走馬で有名な太平牧場が近いほか、眼下にはJR八戸線が。うみねこの繁殖地として有名な蕪島からは太平洋側の道を歩いて数分と近いため、多数の観光客が訪れています。
鮫角灯台から種差海岸大久喜ゾーンまでは遊歩道なども整備されており、陸奥白浜までは約4km、大久喜までは約9km。海風や日差しを受けながら、変化する植物や自然を観察するトレッキングにはおすすめのコースです。

鮫角灯台
所在地
青森県八戸市鮫町字小舟渡平 
交通案内
◆車
八戸駅から35分、八戸市中心街から25分、八戸自動車道八戸ICから30分
◆電車
JR八戸線鮫駅から徒歩40分
◆バス
種差海岸遊覧バスうみねこ号「シーガルビューホテル」下車
営業時間
9:00〜16:00
駐車場
あり
電話番号
0178-43-9536

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