国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋に面した、東京ディズニーランド7個分、約350haの巨大な都市公園。
旧日本軍施設、米軍水戸射爆撃場として使用の後、約12年をかけた造成を経て1991年に国営公園として開園しました。
太平洋岸阿字ヶ浦海岸を抜けて、茨城港に至る太平洋の長い砂浜に面しており、海岸らしいなだらかで起伏に富んだ地形を生かした園内には、四季折々の園芸植物が植えられた巨大な散策路が整備されています。
春先のチューリップ、菜の花、夏のヒマワリ、秋の紅葉風景や、ネモフィラやコスモス、コキアが空まで続くみはらしの丘の風景は圧巻で、毎年テレビや雑誌などの取材が殺到し、開門ダッシュが見られるほどの名所。
様々なスポーツ施設や陶芸などの文化施設が整備される他、絶叫マシンなどの遊具や林間アスレチック、サイクリングコース、バーベキュー広場、ロックガーデンやサンドガーデン、砂礫ガーデンなどの特徴的な施設も多数。
野鳥や自然の植物などを観察できるスペースも多種多数あり、人工的に作られたとは思えないほど自然豊か。
池の中にステージがある水のステージやなどのイベントスペースも多く、広大な公園内の主要アトラクションの間は、シーサイドトレインで連絡しています。
芝生エリアでもROCK IN JAPAN FESTIVALなどのイベントも開催されており、大迫力の音楽を、雄大な自然の中で楽しめる名物行事となっています。