気多神社

神の山としての二上山のエネルギーを感じられる神社



富山県高岡市伏木一宮にある気多神社は、二上山の東麓、越中国総社跡と伝わる土地にあり、古くから越中の中心部であった場所です。
養老2年(718年)に僧行基が創建したと伝えられ、能登一宮 気多大社から御分霊(大己貴命)を勧請されて気多大神(けたのおおかみ)として鎮座した。
天文年間(1532~1554年)に上杉謙信の兵火にかかり焼失したため、永禄年間(1558~1569年)頃に再建したのが現在に残る本殿と云われている。
本殿は重要文化財に指定され、三間社流造りの正面一間が向拝となり屋根はひさしが曲線形に長く張り出し柿板葺きで軒は二重繁垂木となっている。
社号標には、越中国一宮と称され、富山県内にはこの他に射水・高瀬・雄山の4社があります。

気多神社
所在地
富山県高岡市伏木一宮1-10-1 
交通案内
JR氷見線 越中国分駅より徒歩約15分
駐車場
無料あり
電話番号
0766-44-1836

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