射水神社

城跡に社殿を構える縁結びの神社



射水神社は、江戸時代の城跡に社殿を構える全国で唯一の一宮です。
初代加賀藩主・前田利長公ゆかりの高岡古城公園は、富山県高岡市の中心に位置し、四季折々の表情が豊かな約21万㎡という広大な公園の中央の本丸跡に鎮座しています。
御鏡に稲穂をご神紋(しんもん)にしているのは、天孫降臨の際、天照大御神は八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)の三種の神器に加え、高天原(たかまのはら)の稲穂を授けて地上で育てるよう事寄せられました。すなわち、射水神社のご祭神は豊穣・みちひらきの神様であり、この神話伝承に基づいています。
まず迎えてくれるのは明治時代に建てられた銅板巻き神明型の大鳥居です。
明治神宮、靖國神社や築地本願寺の設計で著名な伊東忠太氏が設計した外拝殿・拝殿です。簡素ながらも直線美が特徴的で伊勢神宮の社殿、唯一神明造の型に基づいています。
本殿は、拝殿・祝詞舎と同様、伊東忠太氏の設計で、神明造の特徴です。
その他、結婚式や特別な祭儀にのみ使用される祈願殿、天皇、皇后両陛下の行幸啓と、秩父宮妃殿下の御視察を仰いだ相撲場など見ることができます。

射水神社
所在地
富山県高岡市古城1番1号 
交通案内
・あいの風とやま鉄道 高岡駅より徒歩約10分、車約3分
・能越自動車道 高岡ICより車約15分
営業時間
社務所・授与所:9時~17時、参集殿・結婚式場:9時30分~18時
駐車場
あり
電話番号
0766-22-3104

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