浜離宮恩賜庭園

将軍のために造られた庭園



浜離宮恩賜庭園は、江戸時代初期に徳川将軍家のために造られた庭園です。
東京湾の海水を引き入れ、潮の満ち引きによって池の趣を変える「潮入の池」と、鴨猟を行うための「鴨場」は、どちらも都内では浜離宮にしか残っていない貴重な江戸の史跡です。
明治になり外国からのお客様をもてなす迎賓館として使われた後、戦後になって都立庭園として一般に公開されました。
近年、関東大震災や戦災によって失われた庭園内の建物の復元計画が進められており、将軍の休憩所として使われていた「御茶屋」も復元されています。
庭園には浅草・お台場から発着する水上バスで園内に直接入ることができ、江戸城から船で浜離宮に向かっていた将軍の気分がちょっぴり味わえるかもしれません。

浜離宮恩賜庭園
所在地
東京都中央区浜離宮庭園 
交通案内
<大手門口>
都営地下鉄大江戸線「築地市場」駅・「汐留」駅下車 徒歩7分
ゆりかもめ「汐留」駅下車 徒歩7分
JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」駅下車 徒歩12分
 
<中の御門口>
都営地下鉄大江戸線「汐留」駅下車 10番出口より徒歩5分
JR「浜松町」駅下車 徒歩15分
定休日
年末・年始(12月29日〜翌年1月1日まで)
営業時間
午前9時〜午後5時 ※入園は午後4時30分まで
料金
一般/ 300円、65歳以上/150円 ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
駐車場
車椅子・障害者のお車と観光バスのみ利用可能
電話番号
03-3541-0200


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