薬師寺

薬師寺は、天武天皇が皇后（後の持統天皇）の病気の快復を祈って680（天武天皇）年に発願（ほつがん）された寺。1300年にも及ぶながい歴史の中で、人災や天災によって東塔以外の建物が消失し、「竜宮造り」といわれた華麗な伽藍の面影をなくしてしまいましたが、1968（昭和43）年より始まったお写経勧進による白鳳伽藍復興によって金堂が落慶。西塔（さいとう）、中門、回廊、大講堂、食堂（じきどう）などが復興されつつあります。
現在でも、お写経勧進は行われており、納めた社共は復興されたお堂の中に永代供養されますので、ぜひ体験してみてください。事前申し込み不要・道具完備、体験時間は午前8時30分〜午後5時（年中無休）となっています。