藤原京跡

季節の花が楽しめる藤原京の中心地



藤原宮跡は、藤原京の中心施設である藤原宮のあったところです。藤原宮は約1kmの中に、政治を行う施設や天皇の住まいである内裏、大極殿や朝堂院といった国をあげての儀式があり、現在の皇居と国会議事堂、霞ヶ関の官庁街を合わせた性格を持っていました。藤原京は16年間の都でしたが、藤原宮の構造はその後の都にも引き継がれていきます。
藤原宮跡では、季節の花を植栽し、美しい花畑が楽しめるようになっています。春・夏・秋・朝堂院東・蓮の5つのゾーンに分けられていて、各ゾーンで異なる風景を楽しめます。
春ゾーンは、約25,000平方メートルの敷地一面が菜の花畑となります。黄色の絨毯のような菜の花畑はとても美しい光景です。
夏ゾーンは、約7,000平方メートルの敷地に、キバナコスモスが咲き誇ります。
秋ゾーンには、約30,000平方メートルの敷地に7種類300万本のコスモスが咲き、色鮮やかです。蓮ゾーンは、11種類の花蓮が植栽されています。朝堂院東ゾーンは、季節の花々が開花しています。
このように沢山の花々を楽しめるだけでなく、橿原市藤原京資料室で、歴史のお勉強もできますよ。

藤原京跡
所在地
橿原市高殿町 
交通案内
・近鉄 耳成駅より徒歩約30分
・JR 畝傍駅より約30分
・近鉄 畝傍御陵前駅より約30分
営業時間
8:00〜17:00
駐車場
有り
電話番号
0744-21-1114

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