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唐招提寺
【奈良の世界遺産】天平の息吹を伝える伽藍
南都六宗(三論宗(さんろんしゅう)、成実宗(じょうじつしゅう)、法相宗(ほっそうしゅう)、倶舎宗(くしゃしゅう)、華厳宗(けごんしゅう)、律宗(りっしゅう))の一つ、律宗の総本山である唐招提寺(とうしょうだいじ)。759(天平宝字)3年に鑑真大和上によって、戒律を学ぶ人たちのための修行の道場として開かれました。当初は、鑑真和上の私寺として始まり、講堂や新田部親王の旧宅を改造した経蔵、宝蔵のみでしたが、8世紀後半、鑑真和上の弟子の一人だった如宝の尽力により金堂が完成したといわれています。
奈良時代に建立された金堂、講堂は、天平の息吹を現在に伝える貴重な伽藍であり、そのほかにも多くの国宝・重要文化財を有しています。
唐招提寺
- 所在地
- 奈良市五条町13-46
- 交通案内
- JR・近鉄奈良駅、近鉄西ノ京駅より、奈良交通六条山行バス17分「唐招提寺」下車すぐ
近鉄西ノ京駅から700m - 営業時間
- 8:30〜17:00(受付は16:30まで)
- 料金
- 大人・大学生600円
- 電話番号
- 0742-33-7900