観る

tour

見て体感! 福島の復興

前を向き歩み続ける福島県



2011年3月11日に東北で発生した東日本大震災。大地震に次ぎ津波が発生するなど、甚大な被害をもたらしました。中でも福島県は原子力発電所事故により放射性物質の拡散や風評被害などがありました。そんな中でも、復興に向けて前向きに頑張る地元の頑張りに私たちは心を動かされ、応援したいという気持ちが生まれたはず。今回は復興を遂げつつある、福島県のスポットをご紹介したいと思います。まず請戸漁港 (うけどぎょこう)。浪江町にあるこの漁港も津波で大きな被害に遭いました。それから9年間競りが出来ず活気が失われていましたが2020年4月に再開される事になりました。今でも原発事故の影響で、試験操業が続いてはいるものの、地元の漁業関係者の取り組みのおかげで少しずつ漁港に、町に活気が戻る事が期待されています。次はいわき・ら・ら・ミュウという観光物産センターです。いわき市にあるこちらの施設は震災時、津波で一階部分がほぼ壊滅してしまいました。施設2階のライブいわきミュウじあむでは、風化しない様に震災の記憶を展示しています。いわきのいいものぜんぶある。をキャッチフレーズにしており、市場のような海鮮売り場を始め、買った食材をいただけるBBQゾーン、親子で思い切り遊べる大型の遊び場なども併設しています。そして最後にナショナルトレーニングセンター Jヴィレッジという日本初のサッカーナショナルトレーニングセンターとして開設された施設です。震災後は震災と原発事故の収束対応拠点として営業停止となりました。しかし2018年に拠点としての役割を終え、2019年に営業再開しました。このJヴィレッジは福島県の復興のシンボルとして、県民の誇りとなっているはずです。

見て体感! 福島の復興
所在地
福島県各地域 


福島のオススメVR