釧路湿原

北海道ならではの雄大な自然が楽しめる釧路湿原。釧路市、標茶（しべちゃ）町、鶴居（つるい）村、釧路町の4つの町村にまたがっている日本最大級の湿原で、釧路湿原国立公園に指定されている面積は約2万8000ヘクタールもあり、東京都23区が収まる程の大きさを誇ります。季節ごとに見せる姿が違う釧路湿原は、その時期ならではの見どころや体験出来るアクティビティが違うため何回もこの地を訪れる観光客の方も多いのだとか。春には冬眠から覚めた野生動物が活動し始め、カヌーで湿原内を回れば遭遇出来るチャンスがたくさんありますし、夏には避暑地として訪れる人も多く、木々の緑に癒される事間違いなし。秋には湿原一面の紅葉が見る事ができ、その幻想的な風景にうっとりしてしまいます。また、冬の寒さが厳しい北海道ですが、白銀の世界と化した釧路湿原も大変美しい景色が見られます。冬の釧路湿原にはタンチョウヅルが集まる事で有名です。冬にしかできない氷上ウォークやスノーシュー体験なども楽しめますよ。展望台から景色を見て楽しむのも良し、カヌーに乗って水上から湿原を感じるのも良し、春から秋まで運行している観光列車くしろ湿原ノロッコ号に乗って車窓から眺めるのも良し。多種多様の楽しみ方がある釧路湿原、あなたに合った楽しみ方で満喫してくださいね。