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札幌市時計台
正確に動き続ける時計
札幌市時計台は、1878年に農学校の講堂として建設されました。
今では“時計台”の名称で札幌の人々に親しまれていますが、正式には「旧札幌農学校演武場」といいます。
洋風の外観が特徴的ですが、建物の中は資料館に整備されています。
ここでは北海道の文化財についての貴重な資料や、塔時計の仕組みが良く分かる展示を見ることが可能です。
時計と聞くと、壁掛けの時計や腕時計のように電気や電池で動くものを創造するかもしれません。
しかし札幌時計台の時計は、それらを使わずにおもりが下がる力だけで動いています。
今でも週に2回ほど、人力でおもりを巻き上げなければ止まってしまうのだそうです。
機械遺産にも指定されているこの時計は、設置から現在でも稼動している塔時計としては国内現存最古。
明治から変わらず、札幌の人々に時間を知らせているのです。
札幌市時計台
- 所在地
- 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
- 交通案内
- R札幌駅南口より徒歩約10分
市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅市役所側出口より徒歩5分 - 定休日
- 年始(2019年1月1日〜1月3日) 2018年6月1日から2018年10月31日まで塗装修理工事のため休館
- 営業時間
- 8時45分〜17時10分(入館は17時まで)
- 料金
- 大人/200円、小中学生・高校生/無料、団体(20人以上)/180円
- 駐車場
- 無し
- 電話番号
- 011-231-0838