弁天島

子宝&縁結伝説、徒歩で橋を渡って行く小島



開拓者たちの島というイメージがある北海道の中で、1600年代から続く非常に古い神社などもある道央の泊村。
ニシン御殿やニシン番屋など古くから続く全国各地との交易の歴史話も豊富な日本海に、追分ソーランラインから橋を渡っていけるパワースポットとして全国的にも有名な、弁天島があります。
トンネルを抜けた目の前のこのエリアは、湾のようになった盃海水浴場と弁天島を中心に、キャンプ場、盃温泉郷など非常に狭い範囲に観光名所が集中しています。春夏シーズンの休日は観光客で非常に賑わいます。
駐車場に車を停めたら道路から徒歩で茂岩弁天橋を移動。50mほどの目と鼻の先、折烏帽子形の弁天島に上陸です。
道路側から見るとわかりにくいのですが、奥には非常に広く入り組んだ岩場が広がっており、小さなお子さんでも歩きやすいゾーンもあります。ここは春夏秋、全国の釣り人たちが憧れる磯釣りスポット!
弁天島には、アイヌ乙女が叶わぬ恋を叶えてほしいと足で歩いて毎日通っていたといわれる伝説があり、子宝と縁結びの願掛けに訪れる女性がいまも絶えません。
弁天島をのぞみつつ国道から海岸線を歩くと、兜千畳敷岩や兜岬など、ドライブでは見られないもう一つの絶景も楽しめます。

弁天島
所在地
北海道古宇郡泊村大字興志内村字茂岩 
交通案内
岩内バスターミナルから北海道中央バス神恵内線で45分

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