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赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)
赤れんが造りの西洋館
国の重要文化財にも指定されている赤れんが庁舎は、北海道庁の本庁舎として1888年に建設されました。
自然豊かな庭を抜けて、れんが造りの建物を見上げてみれば、至るところに赤い星のマークがついていることに気が付くでしょう。
このマークは、北海道開拓使のシンボル「五稜星」を描いたもの。
北海道開拓使とは、明治初期に北海道を開拓する目的で設置されていた行政機関のことです。
同じ札幌市内にある時計台や、お酒でおなじみのサッポロビールの缶など、どこかで同じマークを見たことがあるのではないでしょうか。
それらは開拓使によって建設されたり、開拓の過程で製造を始めたことが起源となっているからなのです。
現在も北海道庁舎として使用されている赤れんが庁舎ですが、一般公開もされており庁舎内部を見学することができます。
歴史資料はもちろん、館内の階段や廊下には北海道開拓の歴史にまつわる絵画が20点ほど展示されているのも見どころです。
赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)
- 所在地
- 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
- 交通案内
- 地下鉄南北線・東豊線・JR線「さっぽろ(札幌)」 下車、徒歩8分
地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」 下車、徒歩9分 - 定休日
- 年末年始(12月29日〜翌1月3日)
- 営業時間
- 午前8時45分〜午後6時
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 無し
- 電話番号
- 011-204-5019